ワードプレスで作った紀行映画のサイト
前回の続き。
1ミリたりとも動くことのない被写体、巨石神達の神々しい姿に悩まされながらも撮影を継続。その後、その素材達をいかに調理するかイメージすることはや5年、ようやく固まったのはいいけど、全素材の尺が300時間弱。編集する前から軽いノイローゼ状態です(●^o^●)
巨石の前に撮影した素材も含め、撮り素材を箇条書きにしてみました。
◆2001オーストラリア【素材25時間】
グレートバリアリーフとアウトバックで行われた皆既日食祭。
◆2004年ヨーロッパ大陸横断【素材60時間】
野宿したがら本を書いている友人とヨーロッパのフェスティバル巡礼
◆2006年トルコ【素材20時間】
アンタルヤ近郊国立公園で行われた皆既日食祭
◆2007年アジアの祭を巡る旅【素材80時間】
中国の雲南省の祭、タイ/パンガン島のフルムーン・パーティーからタイ正月ソン・クラーン、インドネシア/バリ島の憑依祭サンヒャン。また、ボルネオ島のネイチャー・トリップなどなど。
◆2010年〜2011年アジアの巨石巡礼【素材100時間】
巨石以外にも世界最強のロケット花火祭、台湾のイェン・スイ・フォン・パオや世界最大、7000万人もの人が集うと言われるインドの奇祭クンブ・メーラなども。
結構ありますね〜☆
しかも
編集期間はギャラは0円!
そして完成しても、儲かる保証はどこにもない！！
ドキュメンタリー映画の場合はまともな作品を編集するのに３か月程かかります。しかも、今回のように300時間程あると、一回見るのに、１日10時間作業したとして、丸々1月。ただ、毎日10時間も映像観てると本当の気狂いになってしまうので、6時間とすると50日。それで大抵は半分の尺にはなるので150時間程度のOK素材が出来上がります。それをまた観て編集するのに頑張って１日7時間編集しても22日程かかります。それで、おそらく75時間程の作品が完成します。それから・・・うおーもうこれ以上考えるだけで嫌になるので、結論から言うと以下の方法でやり遂げようと思います。
①3部作にする。
②第一部『Peaceful Planet』の作曲費、巨大モニターやポスターなどの宣伝費、チラシ&パンフレット作成費などの主にPR用の資金はクラウド・ファンディングで集めることにする。
③第二部 『ただ踊るためだけの世界放浪』は第一部とは別の内容で、ヒッピーの歴史的作品にする。
④第三部『魔境報告書』は、本を発売してから編集する。
⑤１日中編集しているのは、頭にも身体にも良くないで合間合間にイベント設営などの肉体労働をして、健康を維持しながら収入も得る。
⑥嫁には、この話はなるべくしないようにする。
⑦第一部のクラウド・ファンディングでお金が集まったら「戦争体験談」を追加撮影する。
うおー☆
やる気が出てきたような、萎えてきたような微妙なこの気持ち、最高です。
ってなことで、
完成したのが、こちらのサイト
Peaceful Planet
WordPressで作ったのですが正直、小学生でも作れてしまうシンプルさ。
もう、なんで早く教えてくれなかったんだよ。散々ホームページ・ビルダーで無駄な時間を使ってしまったじゃないかよ。
WordPressの使い方に関しては専門書を一冊買えば誰でもわかるので、ここには記載しませんが、ホラ、この今アナタが読んでいる記事も、こうやってスマフォで東京駅近辺のカフェに座って書いています。
※下のものは、最初この記事を他のサイトで間違えて書いてしまった時のものです。
ベースは家のPCで作ってしまい、googleにパスを記憶させよう。
どこでも、暇な時にスマフォから記事の投稿が可能。
もう記事なんて家で書く必要はありません。
ってな感じです。
昔、一円にもならないのに、必死こいて家で記事を毎日数時間も書き続けていた頃がとても懐かしく感じられます。もちろん、調べものをして、それをまとめた記事などは家やオフィスじゃないと作成できないかもしれませんが、自分が知っている情報を書くだけならスマフォがあればどこでも可能です。
